ポジティブビジネスハック

ビジネスで一目置かれるテクニックを中心にポジティブに表現するメディア。日々の中からも学びを見出し、知恵に変える。

SKE48の須田亜香里さんからビジネスを学ぶ

f:id:positive_kojoiinkai:20190209022526p:plain

本日書きたいこと、

 

それは、

 

SKE48須田亜香里さん、半端ねぇ

 

ということです。

 

彼女はアイドルです。しかも国民的アイドル。

 

しかし、きっと会社勤めをしていようが、

大きな結果を残すと思います。

 

それくらい、個人的には須田亜香里さんから

ビジネスに関して沢山学ぶべきところがあると思ってました為、

この場でアウトプットしたいと思います。

 

 

 

須田亜香里さんとは?

今や知っている人が多いと思いますが、

天下のAKBグループであるSKE48チームEのリーダーです。

 

はい、私もこのブログを書くにあたり、調べました。

 

wikiはこちら

須田亜香里 - Wikipedia

 

AKBも詳しくありません。でも須田さんはよくTVで見るので知りました。

今では様々なバラエティに引っ張りダコ。

 

なによりも、

2018年AKB総選挙で2位!

 

凄すぎますね。

 

ただ、なんでだろうと少し不思議でした。

須田さんはもちろん可愛い。けど、周りにはもっと可愛い人がいて、

歌も踊りももっと上手い人はいる。

 

なのに2位!

 

何故その様な凄い結果を取れたのか、そう考えていく内に、

ここに大きくビジネスでも活かせる学びがありました。

 

須田亜香里さんの凄さ

ここからが本題です。

 

須田さんの特徴ですが、

①どんな仕事も断らない

→激しいバラエティでも受ける。

なので、今まで中々見なかった、

パンスト被り芸などもやってみせる

 

②ファンとの握手が凄い

→握り方に特徴がありメロメロになる(らしい。)

またファンレターなどでも名前まで覚え、

握手をファンとする際にしっかり、”誰か”を把握している。

 

などなど、よく特徴として挙げられる部分が

この2つだと思います。

 

そして、この2つがとても肝であり、

かつビジネスとして学べる大きなポイントだと思います。

 

つまり、なぜ須田さんが総選挙で2位を取れたのか、

という部分です。

ビジネスで活用できること

まず、AKBのコンセプトがなにかを考えると、

  1. 身近に会える
  2. 親しみが持てる
  3. ファンとのエンゲージメントが高い

つまり、ファンからすれば、

身近にアイドルと関わる事ができ、

推しメン”自らが育てる”という実感値を持つことができる。

それが故に、”投票”という仕組みがハマり、

総選挙の為に、CDを沢山購入し、推しメンに投票する、

というサイクルが生まれていると思います。

 

ここにまず、須田さんの強さがあります。

ファンとのエンゲージメント

もらったファンレターの中身や名前を、

すべてノートに書き記し、記憶しているとのこと。

なので、握手会などでファンが名前を伝えた際に、

その人のファンレターの内容とかを覚えていて、

話してくれる。

 

つまり、1対nの構造ではなく、

ちゃんと1対1で対応しているのだ。

 

これはファンだけでなく、少し仮説もあるが、

周りの人、スタッフとか友達に対しても、

しっかり向き合っているのではないかと思う。

 

 

普通に凄すぎると思いました。

 

 

つまり自分たちのコンセプトを理解し、

その上で何が求められているのか、

そこに対してどのように関わり方をすればいいのか、

コンセプトに対して、課題と打ち手がかなりマッチしてます

 

そして努力。

 

普通、ファンレターをずっとノートに書いて覚えていくなんて、

大変だし、面倒でやらないですよね。

 

何なら、アイドルである自分に少し天狗になり、

ファンをおろそかにする人もいると思う。

 

それを、変わらず、1対1で向き合う姿勢は本当に凄い

 

何でもやる

つまり自分の中でNGを決めていない。

何でもやってみせる、という姿勢。

 

これも普通プライドがあったら出来ない。

 

だからこそ、TVスタッフ側もオファーしやすいし、

かつAKB”なのに”なんでもやる

というプレイヤーはいなかったので、

Only1戦略になっている。

 

また先程あげた様に、ファンだけでなく、

誰に対しても分け隔てなく1対1でしっかり向き合うので、

ディレクターもスタッフも、須田さんを快く思い、

オファーをしているはず。

 

更にいうと、TV上だと少し男に媚びている様に見え、

女性に嫌われそうであるが、女性ファンが多いことからも、

男性だけでなく、女性に対してもしっかり向き合っているのだと思う

 

諦めず、やり続ける

一番これが凄い。

 

今でこそ、総選挙2位という結果があり、

すべての事が美談として語られるようになる。

 

けど、普通に考えて、

ファンからの手紙を記憶出来るように、

ずっとノートに書き記すって行為は、出来ない。

 

なぜなら、どこかで、

”周りにはもっと凄い人がいる”

”こんなことしても結果にならない”

って諦めるから。

 

須田亜香里さんはそうではなく、

ずっと努力をし続けている。

 

その結果が以下の通り。

----------------------------------------------------

第2回 第2回 圏外
第3回 36位(5,343票)
第4回 29位(11,323票)
第5回 16位(43,252票)
第6回 10位(48,182票)
第7回 18位(43,665票)
第8回 7位(69,159票)
第9回 6位(63,142票)
第10回 2位(154,011票)

----------------------------------------------------

着実に毎回上がってきています。

これは、相当試行錯誤と工夫をして、

トライしてきた結果なんだと思います。

 

まとめ

①自分たちのコンセプトはなにか、存在意義に合わせた現状課題の把握と打ち手

 

②その中で自分を際立たせる為の立ち位置の把握、Only1戦略

 

③諦めない。努力をし続ける。

 

 

この3つ、アイドルという立場でやっていることが本当に凄い。

ビジネスにおきかえても、①と②は原理原則の為、

社会人の方で把握する人は多いが、

③が出来ている人は中々いない。

 

どうしても周りと比較して、”自分はこんなもんか”、とか

”どうせやってもしょうがない”と、少しだけやって諦める人がほとんど。

 

だが、須田さんは、ファンとのエンゲージメントを高める方法として、

ファンレターをずっと書き溜め、そしてそのノートを持ち歩いてきた。

他にもっと可愛いメンバーや、歌や踊りの上手いメンバーはいて、

そのメンバーが、同じ様にファンレターを書き記し続けることをしていれば、

もっと須田さんより高い順位になるかもしれない。

 

けど、まずその方法が思いつかないし、おそらくは”一人ひとりのファンを覚えたところで、そんな影響無いだろう”、て思う。

 

ただ、こうやって須田さんだけがその方法を見出し、やり続け、

努力を積み重なった結果、こんなにも大きな成果が産み出されている。

 

つまり、なにかをやり続ける事、

その方法が芯を食っていたら

”何者にでもなれる”

という事が、須田さんから学べる大きなことです。

 

自分には才能がない、とかどうせやっても変わらない、と

否定してやめるからこそ、結局何も結果につながらない。

 

とにかく、正しい努力をし続ければ、きっと何者かにはなれるはず。

 

須田亜香里さんはビジネスマンにとっても希望となるベストプラクティスです。

今後も頑張ってください!