【2022年最新版】Googleデータポータル(GoogleDataStudio)の機能『コミュニティ ビジュアリゼーション』の解説!【オススメ10選】
Googleデータポータル(GoogleDataStudio)
β機能『コミュニティ ビジュアリゼーション』【オススメ10選】
※2022年3月加筆※
GoogleDataPotal(GoogleDataStudio)を使うようになって、早3年!
数字可視化は勿論、日報であったり、ビジネスの成功要素をまとめるツールとしてであったり、『どんなものでも可視化できる』データポータルは本当に重宝してます!
【Googleデータポータルログインページ】
過去にGDPの活用方法を色々紹介しているので、
興味ある方は以下も御覧ください。
positive-kojoiinkai.hatenablog.com
positive-kojoiinkai.hatenablog.com
positive-kojoiinkai.hatenablog.com
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何より、アップデートが多々あり、どんどん使いやすく、
かつ多彩に表現出来るようになってます。
今回は、β機能の『コミュニティ ビジュアリゼーション』について、
使えると思った機能を紹介します!
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コミュニティ ビジュアリゼーションとは
説明は以下
コミュニティ ビジュアリゼーションは、サードパーティのデベロッパーによって作成されたコンポーネントです。認定を受けたプロバイダによるビジュアリゼーションのみを追加するようにしてください
つまり、第三者がデータポータル用に作成したグラフなどの機能を使えるものです!
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使い方
①場所を確認
まずは、以下のアイコンをクリック。
この中に色々入ってます。
②データソースとコミュニティビジュアリゼーションの連携を「オン」に
と、その前に第三者のツールである為、
自身が利用しているデータを「連携オン」にする必要があります。
以下より。
これでOK!最後は右上の「完了」ボタンを押して、戻ります。
③コミュニティビジュアリゼーションのギャラリーから選択
様々な種類のグラフや表があるので、あとは選べばOK!
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オススメ機能【10選】
では、色々使ってみた中で、
良いなと思うものを紹介します!
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①Gauge
こちらはデータスタジオ自体が提供している機能
数字状況や達成率を”バー”で表示可能に!
フィルタにも対応しているので、使いこなすとカッコ良い!
オススメは「達成率」での表現。
数字だと毎回「レイアウト」で目標値を変えなければいけないのですが、
達成率なら横展開可能。
↑こんな感じで
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②Metric Funnel
ファネルが表現出来てしまう!
↑こんな感じで!面白い
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③Waterfall
これまた表現としてはユニークに!
トータル数に対しての内訳をウォーターフォールで表現してくれます!
↑こんなに細かくもなる
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④MouseOver Tooltip
この機能も面白い!
これは数字ではなく、「レイアウト」をいじる機能で、
アイコンにマウスオーバーすると、
設定した文字が表示される機能です!
アイコンは3つで、
・Infomation
・Question
・LightBulb
スタイルで文字を設定
すると、
こんな感じで、マウスオーバーした際に、文字が出てきます!
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⑤StarRating
データ上に表現した星の数を反映してくれます!
魅せ方としては良い!※ただし、データは一個ずつしか反映されません
↑一番上のが表現されるので、フィルタでプロダクトを指定する必要あり
※もうひとつレビュー表現の機能があります!
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⑥Custoer Reviews
※↑説明サイトから持ってきました。
これもとても使えそう!
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⑦Radar Chart
この表現もとてもおもしろい!
データ上で、必要な粒度の比較データを載せれば、
レーダーチャートが完成します!
↑データはこんな感じ
↑マウスオーバーでフローティングされます(かっこいい)
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⑧Animated bar chart
これは面白い!アニメーションで動的に表現してくれます!
少し見にくいですが、見栄えが良い!
↓こんな感じで、
アニメーションで数値が変動していきます!
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⑨Data Target Card
この機能は目標値となる数字(ターゲット)に対して、
現在の数字との比較を表すものです!
使い勝手が良く、何にでも活かせそう!
↑%表示や、
↑実数表示のどちらも可能
両方とも活用出来るイメージ有り!
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⑩Heatmap
このヒートマップも、DataPotalにもとからある機能よりも、
見栄えが良い!
こんな感じで表現されます!
↑分かりやすいですよね!
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おわりに
今回は、β機能『コミュニティ ビジュアリゼーション』のオススメ10選について、
解説致しました!
ただ他にも36個(2020/08/27時点)ほど公開されている機能があり、
更には、自らも自分で作成可能です!
公開されている機能は、それぞれに紹介ページもあるので、
そこで使い方も知ることができます!(全部英語ですが...)
↑赤で囲っている“?マーク”より、各機能の紹介ページへ行く事が可能です。
※一回機能をドラック&ドロップして、シートに追加すると、
「選択したレポートソース」に追加され、?マークで紹介ページに移動できます
また、以下URLでも直接確認が可能です。
このURLには他にもデータポータルのテンプレートなども紹介されているので、
そのまま転用も出来ます!
https://datastudio.google.com/visualization
『コミュニティ ビジュアリゼーション』を活用すれば、
データの表現が更に多彩で、楽しいものに“見える化”できます!
私はビジネスの根幹は【見える化/ビジュアル化】にあると思っているので、
このGoogleデータポータルは非常に重宝しております。
ぜひ、この『コミュニティ ビジュアリゼーション』を活用してみてください!